
世帯単位での生活、すなわち核家族化が当然の今の世代、あえて複数の世帯で同居するという選択があります。祖父母が70代、父母が50代、そして息子夫婦が30代。この3世代が混在していく暮らしは、大変でしょうが楽しくもあります。それぞれが享受できるメリットは大きいでしょう。では、どのようなメリットがあるか考えてみましょう。
祖父母にとっては健康面で支えてもらえる存在がいることが大きいでしょう。老々介護で精神的に疲弊したり、老夫婦の暮らしで孤独死したり衰弱死したりするケースは少なくありません。しかし大家族で暮らしていれば、万一の時に安心です。介護という点では父母夫婦も同じ。息子夫婦が万一の時は助けてくれるでしょうから、このまま年老いていっても自分たちだけで生きていく心配はありません。また、息子夫婦にとっては経済的メリットが大きいでしょう。家賃が少なくてすみますし、光熱費なども負担が軽微です。さらには子育てを援助してもらえることも大きい。長男が熱を出して病院に連れて行かなくてはならない時、次男の面倒を見てもらえる家族が一緒にいることはとても心強いでしょう。もちろんデメリットもたくさんあります。しかしそのデメリットをメリットが全てカバーできるよう、多世代が快適に暮らせる家づくりを目指しましょう。
世代間のギャップを埋める家づくりを第一に考えましょう。
家中のバリアフリーと心のバリアフリーを大切にしましょう。
多世代が快適に暮らせる家づくりにはメリットがあります。